女性にとってはカリが高いことがポイント
女性に効率よく刺激を与えるために
重要なのは「カリ」の高さである。
大きさは関係ない。
カリ高であれば効率よく刺激できる。
「包茎手術の第一人者」本田昌毅先生によれば
刺激すべき位置に届くために
人差し指の第一関節くらいあれば十分だという。
２～３センチだ。
高橋秀美『日本男子余れるところ』59ページ
女性の神経は手前のほうに集中しているため
そこに届けばいい。
本田先生によれば、むしろ亀頭冠の段差が高いほうが
効率よく刺激を与えるのに適しているという。
ちなみに標準的なカリ高は５～７ミリである。
男性にとってはペニスは精神の象徴
本田先生はもともと精神科医だった。
精神科として働いてみると
男性に包茎関係の悩みが多いことに気づいた。
体の劣等感が、精神的な悩みを引き起こす。
自信がない。
バカにされている。
相手にされない。
そういった悩みの原因は自信のなさにある。
男は自信のなさを包茎に転嫁しがちである。
この状況は、女性の美容整形に似ている。
本田先生は「精神外科医」に転身し解決を試みた。
包皮を切ってしまうほうが解決が早い。
心と体はつながっているのだ。
３万人を超える患者に包茎治療を施したという。
ペニス全体の形は５つに分類できる。
１，松茸型：亀頭だけ太い
２，試験管型：均一な太さ
３，キウリ型：中央が細い
４，バット型：先に行くと太い
５，三角型：先に行くと細い
根元・中央部・亀頭冠の３点をはかり、その比較から分類する。
吉岡郁夫ほか『性の人類学』
日本人には「松茸型」が多く
欧米人には「試験管型」「キウリ型」が多いという。
機能面、つまり「カリ高」に着目するなら
「松茸型」のほうがのぞましい。
まとめ
実践の場で、ペニスのサイズが問題になることはない。
女性にとってのポイントは「カリ」だ。
つまり短小だとしても
真性包茎でなければ機能上はまったく問題なし。
包茎に悩む男子は、女性に対してよりも
むしろ自分自身の内面と向き合っている。