手術をした後は、自家発電もピストン運動も
控えてくださいと医者に言われるだろう。
できれば3週間じっと我慢する。
なかなかハードルが高い。
しかし理由があるのだ。
包茎手術がうまくいくかどうか
とくに手術箇所がキレイにくっつくかどうかは
あなたが手術後をどう過ごすかにかかっている。
医師が完璧に仕上げたとしても
患者が手術箇所を荒く扱えば
傷口に負荷がかかり、素直にくっつかない。
ムカデ足のように盛り上がってしまったら
せっかくの手術がもったいない。
何のために金を払ったのやら分からなくなってしまう。
手術箇所は切っておさえてあるだけなのだ。
キレイにくっつくためには
あなた自身が気をつけなければならない。
注意することは3つだ。
1,手術箇所を清潔に保つ。
2,手術箇所を伸ばさない。
3,適度なタイミングで抜糸する。
1,手術箇所を清潔に保つ。
唾液や体液は雑菌だらけだ。
あなたが想像している以上に不潔なので、
膣内や口内に挿入するのは衛生的によくない。
雑菌が入り、処置箇所が腫れるのは最悪だ。
手術後は性病の感染率も高くなっている。
2,手術箇所を伸ばさない。
押したり、引っぱったりと力を加えられると
修復しかかっている切り口が引き離されてしまう。
あなたの細胞は一生懸命働いているのだ。
それを邪魔してはいけない。
股間は心臓よりも下に位置しており
血流が集まりやすい場所だ。
安静を保ち、働き者の細胞に協力しよう。
3,適度なタイミングで抜糸する。
切り口はいま、糸で集めておさえてあるだけの状態だ。
くっつけるために圧力がかかっている。
抜糸すれば圧力が抜け、負荷が減る。
いそがしくても、抜糸には必ず行こう。
「溶ける糸」を使った場合も抜糸した方がいい。
負荷を減らすためだ。
腫れて色が変わっている時も
早めの抜糸を検討した方がいい。
余分な圧力を逃がし、できるだけ
キレイにくっつくよう環境を整える。
タレントの内山君は、包茎手術をした3日後に
「東京フレンドパーク」の収録があった。
あの「ウォールクラッシュ」をやらなければならない。
トランポリンに飛び込み、
手足を広げて壁に貼りつくやつだ。
最悪の状況である。
こんなことにならぬよう
手術前後のスケジュールは
前もってよく調整しておこう。
最終的に責任を負うのはあなた自身なのだ。
自分のペニスとはおそらく死ぬまで付き合うことになる。
大事にしてあげよう。