包茎手術をしようとクリニックを訪ねるとまず聞き取りを受ける。
患者の要望を聞き、包茎の状態を観察して、クリニック側がどんな処置ができるか提示する。
医師がするなら「問診」、スタッフがするなら「カウンセリング」と呼ばれる。
カウンセリングの目的は、信頼と安心を作ること
トラブルを避けるために大事なのが、
病院とお客様のコミュニケーションである。
「こんなはずではなかった」との後悔を生まないため
事前にクリニック側から
手術内容を伝えておかなければならない。
正確に、誤解のないようにしっかり説明しておく。
手術をすると金額と時間がどれくらいかかるのか?
期待できる効果とリスクはどんなものか?
クリニック側から話す内容はほぼ決まっている。
あとはお客様の個々の悩みに付き合う。
これもほぼ内容が決まっている。
痛みはどれくらいか?
自分のペニスは小さいのか?
お客が気にするのはこのあたりだ。
用心すべきの会話
しかし、もし「カウンセリング」で、
病院側から以下の言葉が出たら要注意だ。
そのクリニックは信頼関係よりも、目先の売上を重視している可能性がある。
1、他のクリニックに行きましたか?
2、重度ですね
3、見た目が悪い
「他のクリニックに行きましたか?」
→値段の比較から金額交渉しようと意図している。
「重度ですね」「見た目が悪い」
→お客の不安と劣等感をあおっている。
→追加オプションを勧めての売上アップを狙っている。
こういう言葉を出してきたら警戒が必要だ。
そのクリニックからは、いったん帰ってきたほうが良い。
そもそも専門の「カウンセラー」は、
外部からの委託スタッフであることが多い。
営業を請け負っている人だ。
強引な売り込みをして成績を上げる。
やばくなったら逃げる。
そして外部の人間が「勝手にやった」説明に
クリニックは責任を持たない。
手術前にすでに不信感を持ってしまったら
別なクリニックに行ってみよう。
病院はたくさんある。
また、同じクリニック名でも支店が違えば
べつの病院とみなして構わない。
大切なのは信頼感だ。