カンニング竹山は仮性包茎だ。
お笑い芸人としてキャリアを重ねた現在でも変わらない。
安定の仮性包茎だ。
アメトーク！で暴露された見栄むき
竹山が仮性包茎であることが公開されたのは
アメトーク！「自分大好き芸人」の時だ。
司会の蛍原から暴露された。
「なじみのない後輩とサウナに行くときは
必ず格好をつけて包茎の皮をむいている」
竹山は率直に心情を打ち明ける。
「はじめて行く後輩とかやっぱりちょっと
バカにされたくないっていうね」
気持ちは非常によくわかる。
先輩・後輩の区別が厳しい世界では
包茎すら変に意味を持ってくる。
気になってその場しのぎで対処したくなる。
部活での合宿でも、先輩・後輩の関係で
包茎が気になるものだ。
先輩なのに包茎は恥ずかしい、とか。
会社でもそうだろう。
課長なのに包茎は恥ずかしい、とか。
別に包茎でもなんの問題もないのだ。
それでも微妙なプライドに男は翻弄される。
男は社会的な序列の中で生きている。
包茎であることが、序列を乱すきっかけになるかもしれない。
アメトーク！では蛍原がフォローしていた。
「誰も気にせえへんよ、そんなん」
ピース綾部もフォローずる。
「逆におもろいっすよね、芸人だから」
宮迫と品川は逆に、竹山をいじる。
芸人だからいいが
一般の学生やサラリーマンだったら
非常に繊細な問題である。
サウナでの見栄むき作戦
仮性包茎なら必ず「見栄むき」問題は心当たりがある。
むいた当初はいいが、冷水につかると
陰茎がちじみ包皮がもとに戻る。
ふたたび手で包皮をむきなおさなければならない。
見ている奴は見ている。
あるあるだ。
見栄むきの補助手段は二つある。
ひとつは「アイプチ」だ。
サウナに行くことを見越して
あらかじめ包皮をむいておき
アイプチで固定する。
しかしアイプチの欠点は、水で落ちやすいことだ。
冷水につかった時点で包皮が戻る。
もう一つの手段は医療用テープだ。
医療用テープなら包皮が戻る可能性は少ない。
ただし貼り方が下手だと
見た目に違和感が生じる。
ばれたら恥ずかしい。
医療用テープを貼る場合は練習が必要だ。
練習といっても数回で済む。
うまく貼れば全く分からない。
ただ念のためバレた時の言い訳は用意しておく。
まあ「いま包茎矯正中なんだよ」
と率直に言ってもかまわない。
こういうときは言い方のほうが
内容よりも重要だったりする。
入念に準備し、堂々と冷水につかろう。
野球選手イチローは準備の人だった。
彼はこんなことを言っている。
「ハイレベルのスピードでプレイするために
僕は絶えず体と心の準備はしています」
「自分にとっていちばん大切なことは
試合前に完璧な準備をすることです」