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包皮が戻らない時の直し方

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嵌頓包茎(かんとんほうけい)で水ぶくれ状態になった

包皮を手むきするのは男の本性だ。
そして理にかなっている。
とくに思春期の手むきは有益だ。

ただし未熟な状態で無理をするのは禁物。
一線を越えると包皮が戻らない、
いわゆるカントン包茎状態になる。

手むきをする以上は常にカントンの危険はある。
今回は、万が一カントン包茎になった場合の
応急処置方法を述べる。

包皮が戻らない時の戻し方

1,人差し指と親指で亀頭をつかむ。
2,指で圧迫して亀頭を小さくする。
3,そのまま包皮の中に亀頭をしまう。

以上だ。
思い切って一気にやること。
怖がって少しずつだと進まない。
そのほうが逆に痛い。

カントン包茎は泌尿器科へ

どうしても包皮が戻らない時は、
あきらめて病院へ行くこと。
医者も基本的には同じ処置をする。

先端を圧迫して血液を追い出し
体積を小さくして元に戻す。

補助的に以下の手段を使うこともある。
1,氷で冷やして小さくする
2,オイルを塗って滑りをよくする
3,注射で腫れを抑える

だいじな体の一部だ。
限界を感じたらためらわず病院へ行くこと。
行くのは泌尿器科だ。

救急車を呼ぶほど重篤になることはまずない。
落ち着いて行動しよう。

なぜ亀頭を圧迫するか?

さて包皮はもとの位置へ戻っただろうか?
どうしてこの方法で戻るのか理由を話そう。

亀頭は柔らかく変形しやすいからだ。
勃起時に堅くなるのは背中部分である。
尿道側と亀頭は比較的柔らかい。

尿道側が柔らかいのは、
精液の流れを止めないため。

亀頭が柔らかいのは、
女性の内性器を傷つけないためだ。

内部の海綿体じたいが3つのパートに別れている。
まず背中側に「陰茎海綿体」通っていて
中央が隔壁で区切られている。
勃起時に堅くなる部分だ。

腹側にあるのが「尿道海綿体」
先端にあるのが「亀頭海綿体」だ。
尿道海綿体と亀頭海綿体は
勃起時も比較的やわらかい。

亀頭はもともと圧迫すれば
変形しやすい部分なのだ。

カントン包茎にならないために

カントン包茎は「嵌頓包茎」と書く。
包皮の開口部が狭いうちに無理矢理むくと
反転した包皮が亀頭を締め付け
もとに戻らなくなる。

締め付けられた部分で血流が停まり、
亀頭がふくれてさらに戻りにくくなる。
時間とともにカントン包茎状態が完成する。

こうなったら冒頭で述べた順で
処置するしかない。

カントン包茎にならないためには
「無理をしないこと」
これにつきる。

しかしどこまでが「無理」なのか
判別がむずかしい。

人に相談するような話題でもないし。
経験的に感覚的につかむしかない。

ひとまず「まずい」と思ったら
そこで戻ってくること。
急がず、あせらず努力を重ねる。

イチローならこう言うだろう。

少しずつ皮をむいているという感覚は
人間としてとても大事

包皮がむけずらい人には以下の方法をすすめる。
1,泌尿器科での受診(真性包茎には保険が適用される)
2,器具の使用
3,ステロイド剤の使用

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