あなたは仮性包茎だとしよう。
ふだんは皮を被っているが手でむくことができる。
しかし手を離すと皮が元に戻ってしまう。
そんなあなたが、プールや銭湯に行くことになった場合、
おすすめなのが、フィルムドレッシングだ。
手軽に貼れて、ごく自然に
むけた状態をしてくれる。
これを貼って、なにげない顔でパンツを脱ごう。
包茎にはる医療用テープとは？
おすすめするのは
医療や看護でよく使われる
フィルムドレッシングである。
柔らかくて皮膚によくなじむ。
半透明で、皮膚に貼っても目立たない。
水は通さないが、水蒸気は通す。
そんな特性を持っている。
本来はバンソウコウとして
傷や床ずれ部分に貼るものだ。
患部は水分を保つほうが治りが早い。
「湿潤療法」と言われる方法である。
フィルムドレッシングの入手方法
ドラッグストアでごく普通に売っている。
医療者向きのばんそうこう的なものなので、
「フィルムドレッシングどこにおいてますか？」
と店員さんにきけば教えてくれる。
値段は５００円程度。
通信販売でも購入可能だが、
アマゾンだと医療従事者向けの
大ロットのものしか在庫がないことがある。
個人で買うならドラッグストアがいいだろう。
幅５０mmで台紙がついたものがおすすめだ。
はさみでカットして使うタイプで
サイズ調整がきく。
フィルムドレッシングを包茎に巻く方法
１）フィルムドレッシングをカットする（１５mmｘ５０mmくらい）。
２）包皮を完全にむき、亀頭から５mmの位置にテープを巻く。
テープを貼るのは上側。
勃起に備えて下側は貼らずにあけておく。
（尿道をしめつけないように）
以上。
物足りないように感じるかもしれないが
１枚はるだけで効果は予想以上だ。
包皮をあるべき位置にキープしてくれる。
テープのサイズや、貼る位置は
人それぞれに調整が必要だ。
尿道側までぐるりと全周
巻く必要があるかもしれない。
強度不足なら、２重に貼ることもできる。
もし３重にしても堅さが足りないようなら
厚みのあるフィルムを選ぼう。
ハイドロコロイドというタイプだ。
これもドラッグストアで聞けば
店員さんが教えてくれる。
いろいろ試していただきたい。
仮性包茎は病気ではない。
医学的にまったく正常な状態だ。
しかし社会では不条理なこともある。
ちょっとした工夫でやり過ごせるなら
試してみるのも悪くない。
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