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銀シャリ鰻の包茎手術体験談

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漫才コンビ「銀シャリ」のボケ担当
鰻(ウナギ)は包茎手術を受けた。

その体験をラジオで語っているが
鰻の語りは非常にわかりやすい。
そしてなにより明るい。

鰻が受けたのは「環状切除」だ。
先端の包皮を3cm切り落とした。

「イカリングの佃煮」みたいな
輪切りが取れたという。

銀シャリ鰻の包茎手術料金

はじめに鰻が語るのが料金体系だ。
雑誌広告では、10万円でできると載っているが
ここに追加料金が必ずかかる。

10万円は切るだけの費用。
縫合代などは別料金だ。
鰻は最初トータル50万円を提示された。

しかし鰻はそこから値切り交渉を開始し
トータル20万円で包茎手術を受けた。

医療ローンを使わず一括払い
即金で払うことをネタに交渉したという。

本人が有名な漫才師だから、手術がうまくいけば
宣伝になることも加味しての値切り成功だろう。
タフネゴシエーターである。

銀シャリ鰻が語る包茎手術の実際

鰻がのせられた手術台は簡素だった。
スチールデスクみたいな簡易台の上で麻酔を打たれる。

部分麻酔で根元に6発。
円形に打ち込んでいく。
何をしているかよく見える。

患者の気分を落ち着かせるため
室内に音楽が流れている。
業界ではBGMにエンヤを流すが相場だという。

おかげで包茎手術中に鰻は
神秘的な感情を経験した。

ついに包皮をカットする。
「切った瞬間デカくなりましたよ」
医者はそう教えてくれた。

包皮の締め付けから解放され
本来のサイズを引き出したというところだ。
「生まれもっての包装紙が合うてなかった」

銀シャリ鰻の包茎手術後

手術後は包帯でガチガチに縛る。
腫れを抑えるためである。
縦長のちまきみたいに伸びた感じになった。

小便はできる。
レーザービームのような細いやつが出る。

手術後は痛かった。
痛みで夜中に目が覚める。
一度ではなく4回。

目が覚めると彼女が背中をさすってくれた。
良い彼女である。

銀シャリ鰻の包茎手術の仕上がり

鰻は仕上がりが良くなるよう
事前に医者へ交渉していた。

どこで縫合するかが重要である。
つまり根元で縫うか先端で縫うか。

根元で縫うとツートンカラーになる。
包皮内側のピンクが出やすい。

逆に縫う場所が亀頭に近づくほど
色の変化が目立ちにくい。

そのかわり先で縫うほうが難しく
料金も高くなる。

鰻は、なるべく先で縫うよう交渉していた。
仕上がりは上々。

しかし一カ所でっぱっている余り皮がある。
ゴジラの背中みたいな、
シューマイのでっぱりみたいな、
おかんの裁縫の失敗したみたいなやつだ。

そこを含めても鰻は満足だった。
手術後は人に見せたくなる。

ラジオ番組中に股間を披露した。
でっぱりはむしろ医者からのサービス。
そういう形のバイブと思えばいい。

銀シャリはM1に優勝し
鰻は彼女とめでたく結婚した。


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